nagatanitakuブログ

日本ではタブー視されている大麻のこと、日々思うことを記録します。

パイの奪い合いという発想が嫌い

パイの奪い合いという発想が嫌いです。はなからこの世界の広がりや可能性を否定しているようで…。

 

例えば車の世界。日本では製造から13年経った自動車には税率が高くなる制度を導入しました。また最新のエコカーには税制を優遇し、そうでない趣向の自動車と差をつける事で、選択するジャンルを誘導する方法を採用しました。

 

その結果、僕は自動車という選択肢から外れました。以前ならばどんな車を所有するか?という選択肢でした。車を持たない人が増えたというニュースをよく聞くようになりましたが、僕と同様の理由で車を所有する選択肢を放棄した人も中にはいるのでは無いでしょうか?

 

選べないよう不自由にすれば、選択肢を少なくすれば、選ばない人が増える。人間はそんなものなのかも知れません。

 

パイを一定だと決めつけ、他を選べないようにして、自分たちを選ばせるようなやり方はやめませんか?

 

僕はたくさんの平等な選択肢があって、自由に選べる社会こそ豊かな社会だと思っています。より選ばれる選択肢がまた新しい選択肢を生んで、参加者のパイが広がっていく。

 

パイを奪うという発想が、広がるはずだったパイを奪っているかも知れないと、疑ってみてはいかがですか?